|
セット()とは、プログラミングで用いられる抽象データ型の一種。集合とも呼ばれる。順序のないデータの集まりを表現する抽象データ型であり、同一のデータは一つしか含まれないことが保証される。 == 重複したデータの挿入 == データの同一性は与えられた比較関数で判定されるので、外の文脈で同一かどうかは関数依存である。例えば文字列"hoge"と"HOGE"は異なるデータと見ることもできるし、小文字化したものを比較すれば同一のデータと見ることもできるといった具合である。 そのような重複するデータを挿入しようとした場合はこれを処理する必要がある。 * 無視する * 新しい物で置き換える * 多重化する(→マルチセット参照) 狭義のセットにおいては重複データは無視されるか新しいデータで置き換えるかされる。もしここで多重化することを選択した場合は複数回の削除を行わなければ値は完全に取り除かれない。 アクセス速度は実装により様々だが、二分木(TreeSet)やハッシュテーブル(HashSet)などのデータ構造を用いて高速化を図ることが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「セット (抽象データ型)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|